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理数系科目ガイド

横山北斗さん

中学受験を経験し、私立中高一貫校を経て東京大学理科二類へ入学。農学部で生命工学を専攻後、東京大学大学院で教育学を学び、私立高校の教員として理系科目(数学・理科)を担当。世界の先端教育を学びに行くため一度は教員を退職するも、コロナ禍のため延期に。現在は屋久島に移住し、個別指導や学習方法そのものをコーチングする学習コーチングの傍ら公立中学校でも指導を受け持つ。

横山先生が受験生だった頃はどんな勉強をしていたんですか?

小学校を卒業するまでは、2歳の頃から公文に通っていました。小学校高学年になってからは、公文だけでなく、日能研や市進学院でも学んでいました。中学生になってからは大学受験まで通塾せずに、独学で学んでいました。

以前は中高一貫校の理系科目を指導されていたということですが、具体的には?

数学、化学、生物、物理を担当していた他、有志の生徒たちと東京大学を目指すという自主プログラムも主催していました。私自身もこのプログラムを通じて母校の東京大学を受験しましたし、10代の頃に合格した理系だけでなく、文系での東大合格も実体験しました。

理系科目の指導以外で、教員時代に力を入れていたことはありますか?

進路指導や、教材作成などに加えて、タブレットやクラウド型サービスなどのICTを活用した教育プログラムの開発や、探究的な学びを取りれた授業開発に積極的に取り組んでいました。結局はそうしたひとつひとつの取り組みや手法は「主体的に学ぶ生徒を応援する」ということにつながっていたと思いますし、その点でいえばアクティブラーニングと呼ばれる学習者中心の学びには今でも積極的に取り組んでいると思います。

横山さんは具体的にどんな勉強方法で2回目の東大合格を実現したのでしょうか?

あげるときりがないですが、方針としては、時間をはかって学習記録をつけることや、演習を中心にしたアウトプット重視の学習方法を積み重ねるようにしていました。試験やテストを振り返って自分の課題を分析する学習方法や、全体を繰り返し学び直す「重ね塗り学習」なども大切にしていたと思います。「自分が何をどこまで分かっていて、どこが分かっていないのか」や「何を目的としてこの課題(テキストや問題)に取り組むのか」という学習のメタ認知的な側面を常に意識して学習に取り組むことを重視しました。現役生のときにはそこまで意識できていませんでしたが、2・3回目の東大受験の際にはこの点を意識したことで、短い時間の学習でも成果につながる効率的・効果的な学習を実現できました。現在の指導でもこの点を伝えることを意識しています。

どうしても勉強する気が起きないときは、どうやって気分転換していますか?

そんな時に「やらなきゃ」と思うと苦しくなってやる気が出ないので、「自分が好きでやっている」「楽しいからやっている」という原点を思い出すように心がけたり、気分がのる科目があれば、その科目に切り替えるようにしています。それも難しいときは、環境を変えてみようということで、いつもと違う場所で勉強してみるということもあります。

横山さんが理系科目の指導で大切にしていることはありますか?

解説をきいた瞬間にわかった気になるだけの指導ではなく、今後いつでも生徒が自分で解けるようになるための指導を大切にしています。学習方法についても同様に、生涯にわたっての様々な学びに役立つよう、「目標と現状を明確にし、現在の課題を分析した上で計画を立て、必要な内容に取り組んでいく」という学習姿勢を身に付けられるよう心掛けています。

オンラインでの個別指導にメリットを感じる点はありますか?

録画すれば、見返すこともできますし、画面共有した板書を資料として共有することもできるのはオンラインのメリットだと思います。また先生とのマンツーマンで開始時間が決まっているので、遅刻もできませんしオンオフの切り替えはしやすいと思います。

おうちプラスのようなオンライン個別指導に対する向き・不向きはありますか?

先生と生徒のマンツーマンが基本となるオンライン個別指導の利点は、学生が受け身になりづらい点です。「保護者に言われて勉強する」「本人に学ぶ意欲がないのに申し込む」といったタイプよりは、子ども自身が勉強したいという気持ちを持っているほうが結果的に学習効果も高いと思います。逆にいえば私自身、教員時代に偏差値30台から70台まで幅広い学力の生徒を受け持っていた経験があるので、現在の学力の高低は関係ないですよ。